今、世界はコロナ、コロナで大変な騒ぎになっていますね!
コロナショックのせいでダウも日経も大暴落。
正直、コロナで死ぬより、この相場で死ぬ人多いんちゃう?と思うとか思わないとか…。
主婦子も例にもれず持ち株のほとんどが死亡(塩漬け決定)。
そんな中、ある銘柄を買っていたおかげでリスクヘッジに成功しました。
初めての大暴落はリーマンショック
誰もが一度は耳にしたことがある「リーマン・ショック」。
それはアメリカの「リーマン・ブラザーズ」という投資銀行の破産が発端でした。
リーマン・ショックとは、2008年9月15日に、アメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングス(Lehman Brothers Holdings Inc.)が経営破綻したことに端を発して、連鎖的に世界規模の金融危機が発生した事象を総括的によぶ通称である。
『ウィキペディア(Wikipedia)』より
「リーマン・ショック」は和製英語だから海外では通じないよ。世界では「GFC(The Global Financial Crisis)」と言われているよ。
その頃の主婦子は、とある投資会社に勤務していました。
仕事の関係でリーマンの方ともよくやり取りをしていたので、この出来事に驚きを隠せませんでした。
投資会社という環境のせいか株取引をしている人も大勢いいて、みんな仕事どころじゃなくなったのをよく覚えています…。
そう、主婦子もそんな大勢の中の一人でした(泣)
かつてない大暴落で自分の資産がみるみる減っていくのを、ただただ茫然と見守るしかなかった…。
損切りする暇もなかったので長期間塩漬け。
その後、株価が回復し、薄利で撤退したものもあれば、未だに価格が戻らず持ち続けているものもあります。
リーマン・ショックで学んだこと
月並みなことですが、「落ちるナイフは拾うな」ということです。
素人が思う「今が底だろう」はたいてい当たりません。
焦って飛びついたが最後、いきなり梯子を外されて置いてきぼりです。
こういう相場では、損切が間に合わない程の速度で下落していきます。
つまりは、ただ指をくわえてマイナスになっていくのを見ているしかないのです…。
株式投資は、個人投資家の9割が損していると言われており、また「コツコツドカン」(コツコツ儲けてもドカンと損をする)とも言われています。
恐ろしいですよね!
暴落は突然やってきます。資産のすべてを株に注ぎ込むのは危険な行為です。
ましてや信用取引の全力はやめておきましょう。
今回の暴落は予想できた⁉
ここ10年ほど経済はずっと右肩上がりでしたよね。
主婦子はそろそろ暴落が来るのではないかと思っていました。
ただ、警戒し始めたのが2年ほど前からだったので、ちょっと早かったんです!
2年間、株を買い控えていたのですが、その間にダウは最高値を更新したり、日経も久々に2万4千円台になったりと、稼ぐチャンスを逃してしまいました。
今月の売買した銘柄と損益(2020年3月21に現在)
銘柄
それでは本題に入りましょう。
今月売買した銘柄はこの2つ。
・1357 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動
上記2つは個別株ではなくETFと呼ばれるものです。
簡単に説明するとこの2つは日経平均の動きに連動しますが、動きは真逆です。
「レバ(1570)」は日経が上がれば2倍上がり、「ダブルインバ(1357)」は日経が下がれば2倍上がる仕組みになっています。
「ダブルインバ」は個別株でいう「空売り」と似たような動きをします。
損益
取引している金額は1回あたり50万前後です。
「現物」で買える範囲の金額なのですが、「信用取引」の方が手数料が安いので敢えて「信用買い」しています。
- 取引件数 12件
- 損益金額合計 285,437円
- 譲渡益税徴収額合計 57,983円
こんな相場の中、結構利益が出ていてすごくないですかー⁉
3月17日の取引が今回の結果にすごく影響しています。
10万以上の利益を一度に出せたのは久しぶり。
でも、本当はそんなに喜ぶところじゃないんですよ。
保有株は以下のようにマイナスですから…。
「ダブルインバ(1357)」は保有株のすべてがマイナスになるような状況の時にこそ輝いてくれるETFなんですよ!
主婦子の場合は「ダブルインバで儲かった」というよりは「ダブルインバのお陰で少し救われた(気がする)」が正しい感想ですね。
「積み立て投資」×「インデックスファンド」がおすすめ
今月は「レバ」と「ダブルインバ」のお陰でわずかながら利益を出せたものの、保有株のマイナスを考えると全体ではマイナス…。
それに、毎日マーケットが気になって疲れるんです!
主婦子は専業主婦なんで、日中相場に張り付いていられるのですが、働いている人はそうはいきませんよね。
そういう方には「積み立て投資」×「インデックスファンド」の組み合わせがおすすめです。
この方法は一度に大きなリターンを得るのは無理ですが、長期的な資産運用に向いており、個人でも無理なく行える投資方法として人気があります。
「積み立て投資」「インデックス投資」といえばこの本
図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
「積み立て投資」「インデックスファンド」と聞いてまっさきに思い浮かぶのが山崎元氏です。
彼の書いた本は私も何冊か持っていますが、とてもわかりやすく、しかも堅実な考え方をされています。
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Kindle Unlimitedなら無料で読めます。(2020年5月17日現在)
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お金は寝かせて増やしなさい
そして、「インデックス投資」といえば水瀬ケンイチ氏の存在も忘れてはいけません。
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『Amazon 商品の説明 内容』より
おすすめのネット証券
リーマン・ショックも今回の暴落も突然やってきました。
そう、暴落はいつも突然に…なのです!
暴落=株のバーゲンセールとも言えるので、購入のチャンスとも言えます。
ですが、証券口座を持っていなければ購入することができません。
また、口座を開設にもそれなりの時間を要します。
積み立て投資を始めてみたい、インデックス投資を始めてみたいと思った時、スムーズに開始できるよう、まずは証券口座の開設をしておきましょう。
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